Ayameikeあやめ池 井上雅由

Friday, November 17, 2006

残そうあやめ池、身近な自然と史跡を!

奈良市に対して池を生かした、道づくりを求める署名を始めました。
以下の趣旨に賛同できる人は署名にご協力お願いします。

井上雅由

池を生かし(残し)、人に優しい道を求めます!

 あやめ池は鎌倉時代に西大寺中興の祖、叡尊(興正菩薩)が
社会事業としてつくった池といわれている歴史遺産で、
歴史的景観は地域の重要な生活環境となっています。 
溜め池は保水でき、洪水対策や水源確保に役立ち、ヒートアイランドも緩和します。 
この地域は生きた化石のメタセコイアの群生や多くの野鳥など身近に自然が残っており、
環境教育に最適な場所です。
 この池は、近鉄が駐車場用地として埋め立て計画を発表した際、
市民が膨大な署名を添えて池の保全を求めた結果、埋め立てられなかった池です。
 少子高齢化社会では歩く人を優先した街、道が重要であり、
歩く人が増えることは地元の活性化に繋がります。 
また、クルマは地球温暖化の主原因の一つで、マイカーから
徒歩、自転車、公共交通へ転換したまちづくりが急務となっています。
 地球が危機に瀕している今、我々の世代は物言わぬ未来の人々に住みよい環境を
残す責務があり、まちづくりにこの視点を入れることは必須となっています。
以上のことより、
 池の埋め立てによる道路計画を撤回、見直し
池を生かしたまちづくり、道づくりを求めます。

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