Ayameikeあやめ池 井上雅由

Monday, July 02, 2007

蒼池の自然観察会30/06/2007

谷先生のお話を聞きながら楽しく観察ができました。

Wednesday, June 13, 2007

あやめ下池の発掘調査公開を提案

あやめ池の歴史的な価値を確認するための発掘調査に関して
以下の通り提案をしました。
皆様も意見がありましたら奈良市へご提案ください。

奈良市長 藤原 昭 様

2007年6月11日
あやめ池の自然と歴史をいかす会
奈良市敷島町1-548-10
a.i.noue_0344@kcn.jp
井上雅由

あやめ下池の発掘調査に関して、発掘現場の一般公開や
発掘結果の現地説明会や展示による情報開示を提案します。


平素は奈良市の発展のために精力的な市政運営されておられること感謝いたします。
 さて、あやめ池遊園地跡地利用及びそれに関連する「平城学園前線」の変更に
関連して開催された地元説明会において、奈良市のご担当者は道路建設工事
開始以前に池の文化財発掘調査をすることを明言されておられました。
 ご承知のとおり、あやめ池は鎌倉時代に西大寺を再興した叡尊上人が
社会事業として築造した池であると言われており、
東京大学所蔵の古絵図に表されており国の史跡級とも言われております。
このため、歴史関係者をはじめ、近隣住民など一般市民もその歴史的価値
については大変な関心を寄せているようであります。
 文化財を大切にする奈良市において、このような文化財の発掘調査に関する
情報を広く市民に知らせること、発掘現場を公開することによって、
地元住民、市民が地元奈良市の文化や歴史に興味を持つための
絶好の機会となります。
 そして、このことは奈良市が進める「愛し愛される奈良をめざして」に
必ず良い影響を与えることと確信しております。
 ご存知のことですが、ため池の文化財発掘調査に関しては、
大阪の狭山池博物館にすばらしい先例があるとのことです。
 ついては、今回のあやめ池の発掘調査に関して下記の通り提案申し上げます
のでご検討の上、6月18日(月)までにご回答くださいますようお願いします。



1,あやめ池の財発掘調査の事業責任者を明確にすると共に、
発掘調査の規模・項目・方法・期間・場所などを明記した発掘調査計画を明確にして公表すること。
2,発掘調査の現場責任者及び担当者を明確にして公表すること。
3,発掘調査現場を市民に公開すること。
4,調査の過程と結果を市民に知らせるために、現場説明会を実施することと
奈良市庁舎やあやめ池公民館において展示説明会を開催すること。
以上

Friday, January 26, 2007

平城学園前線の変更(案)への意見

あやめ池下池は平成14年(2002年)に近鉄が駐車場用地として池を埋め立てる計画を発表した際に、地元住民から「歴史ある水辺と景観を残すように」と池の保全を求める声が大きくあがり、あやめ池下池埋め立て・駐車場建設問題対策委員会は、近鉄や奈良市にそれぞれに1万2千筆を超える署名を添えて、近鉄に計画撤回を要望し、奈良市に埋め立てを許可しないことなどを請願しました。奈良市は(当時:大川靖則市長)近鉄に地元住民との話し合いを強く指導されました。近鉄は住民と話し合い、住民の意見を尊重し、あやめ池遊園地閉園とともに埋め立て申請を取り下げました。あやめ池遊園地閉園時にも、跡地利用に関しては、自然や歴史的建造物の保全と活用を求める共同アピールを提出するなど、大川靖則元市長、鍵田忠兵衛前市長、藤原昭現市長の3代の市長に地元住民の意見を伝えた結果、十分協議するとの回答を得てきました。 
 そのあやめ池下池を奈良市が埋め立てる計画を作成することは、民意を無視した暴挙と言わざるを得ません。また、藤原昭市長の公約である「水と緑のネットワーク構想」にも著しく反します。
 本計画案は市が設置した「あやめ池遊園地跡地利用検討会」の方向性を踏まえた計画としております。奈良市は検討会の市民代表として、近鉄があやめ下池を埋め立てて駐車場を建設すると計画した際に、住民に説明もしないで承認した当時の自治連合会長を選出しました。これは市民感覚からは理解できないことです。 検討会が出した【まちづくりのコンセプト・テーマ】は概ね市民の支持を得られるものですが、今回の変更案はあやめ池下池の埋め立てによる道路建設と駅前広場のみに言及した単なる道路建設計画であり、まちづくりの全体像が見えず、道路建設が持つ意味や都市計画道路のルートを変更する理由が理解できません。
 地球温暖化、ヒートアイランド現象など地球が危機に瀕している今、私たちが快適に生活できるまちづくりが大切であるとともに、物言わぬ子どもや孫の世代に住みよい地球(持続可能な社会)を引き継ぐことも私たちの世代の責任となっております。特に、地球温暖化防止は緊急課題であり、奈良市においても公共交通の利用促進を重要課題として、パーク&ライドなどマイカーから自転車、公共交通の利用を促進しています。環境保全の視点で都市計画を見直すことが肝要です。
 更に、少子高齢化社会の時代、子どもや老人を、ハンディを持った人を優先した、人に優しいまちづくり、歩く人に優しい新しいまちづくりが望まれています。
 そして、奈良市は多大の借金をしていることを忘れてはなりません。

以上を前提に意見を述べます。

 ●池の効用をいかそう。
池はヒートアイランド現象の緩和効果ができます。また、水源確保、近年頻発する都市型洪水の防止効果もあります。奈良盆地の水問題は、大雨時に一度に流さずに如何に水を溜めるかが大切で、学校の校庭などは、お金を使って水を溜める構造に整備してまで努力しています。また今後、地球温暖化が異常気象の問題があり、大雨をもたらす危険が多くなります。これらの条件を考慮すれば、溜池を埋めてはいけないと思います。
調整池によって治水できるとの説明ですが池の整備に経費が発生し、更に下流域の河川に関しても見合った整備が必要となりここでも余分な経費が必要となります。
更に、防火用水としての効用もあります。(阪神淡路の地震の際、水がなくて火災を防ぐことができなかった。)

 ●道路整備の費用対効果が疑問です。
今回、整備する区間に続く東西の道路の整備の見通しがなく、また、奈良市の説明では一切支出に関する資料や説明がなく、逼迫している市財政を考えると賛成しかねます。
現在の道路を拡幅改良工事で整備するという提案、橋による整備の提案など多種多様な意見が出されております。それぞれの案には長所短所がありますが、比較検討が充分なされていないことは3会場で開催された説明会で議論が噴出したことで明らかです。
また、3会場での議論の記録も公表されておらず市民の意見がどのように検討、反映されたのか不明です。
ついては、市民との協働を大切にする藤原市長の施策を尊重し、経費も明確にした比較検討資料を作成して慎重に検討することを提案します。

● 駅前広場も駅構造との関連が未検討。
駅前広場を駅正面に配置する必要がなく、ピットイン形式、こんなに大きいロータリーは必要ないなどの提案があるとおり、これに関しても道路との関連のみの説明だけで広場の他の役割について言及されておりません。
また、駅前広場は駅と道路を結ぶ交通結節性は駅の構造と道路の構造と不可分で、駅構造、道路構造によって大きく変化するものです。しかしながら、今回に関しては問題となっている駅構造に関しては一言も触れられておらず、総合的な判断ができない状態ですので賛成できません。将来平城学園前線が完成した時点での駅構造、道路構造を含めた、あやめ池地区に会った新しい交通システムの全体像、青写真を明確にして、総合的に慎重に判断することを提案します。

 ●自然の価値を見直し、いかしましょう。
道路ができれば幸せになるかという疑問が、最近の奈良に起こる殺人、自殺、不祥事などの事件によってその疑問がますます大きくなります。
今、破壊した自然を取り戻すための工事が始まっている地域があります。また、道路建設などの公共事業は人間だけの都合を考えるのではなく、そこに棲む動植物の命を充分考慮することは常識であります。今回の検討には動植物の専門家の参加がなく、生態系への検討は漏れていると言わざるを得ません。
あやめ下池の身近な自然や命は私たちを癒し、子供たちに命の大切さを教えてくれます。

以上の通りは自然保護、財政、治水利水の観点から充分な検討ができていない今回の計画道路の変更(案)には反対です。

市民の意見を取り入れることやあらゆる角度から検討した再提案を期待します。
そのための慎重な検討と情報を公開し、市民と協働のよりよいまちづくりを希望します。
添付:読売新聞記事、日経ビジネス記事、あやめ下池風景写真。

Tuesday, December 26, 2006

奈良市の説明会の効果?

本日は敷島町で説明会がありました。
意見を聞くと説明しながら、質問に正面から答えない。
法的には説明会を開催し、縦覧すれば、
その後は私たち市民には過程の説明はない。
説明会の効果は、きちんと市民に説明し、意見を聞きました
という形式を整える効果があるだけ。
今日、私の質問に「この案の方がよい」と発言、こちらは理由を聞いているのに。
それでも、よりよい社会づくりのために意見交換しかない。

Monday, December 25, 2006

いかそうあやめ池!

25日午後7時から平城西小学校で
都市計画課による説明会がありました。
奈良市は財政支出がいくらになるかわからないのに
道路計画を作成しています。
こんなことが許されるのでしょうか?
又、
市民の意見を聞き成案を作ると答えておきながら
既に縦覧を告知しています。
みんなの意見はどう反映したのでしょうか?
20年後を推計して計画を立てたと説明しているが
具体的にどんな街にし、そのためにどんな道があるのかを
説明していません。

公共事業は人間のことだけでなく、そこに住む動植物のことを
考えることが必要です。

Saturday, December 23, 2006

あやめ池のヒマラヤスギを守る


あやめ池のシンボルの一つ“ヒマラヤスギ”を守ろう

 奈良市は近鉄所有のあやめ池下池を半分埋め立てて、
都市計画道路の位置を北側に変更して道路を建設すると発表しました。
 あやめ池には多くの緑が残っていますが、今回の下池を半分埋め、
道路の位置を変更する計画で何本の木々を伐ってしまうのでしょうか?
 菖蒲池駅から北を眺めると、目前にヒマラヤスギが数本、続いて桜の並木、
遠くにメタセコイヤの林があります。ヒマラヤスギはメタセコイヤ、桜と並ぶ、
あやめ池のシンボルとなっている樹木です。
 この“ヒマラヤスギ”は12月、クリスマスのシーズンには
綺麗に飾り付けられてすばらしいクリスマスツリーとして
菖蒲池駅の乗降客を楽しませてくれました。
その飾りのコードは永い年月の間に巨樹に成長しコードを取り込み、樹木と一体化しております。
「奈良市巨樹等の保存及び緑化の推進に関する条例」に基づいて
保存するに匹敵するほどの木々です。
 今、これらの“ヒマラヤスギ”が危機に瀕しています。
 これらの木々は今回変更する道路計画のルート上にあり、伐るか移植するかが必要となるようです。
移植することは大手術であり、たいへんなリスクがあります。 
あやめ池のシンボルの一つであるこれらの“ヒマラヤスギ”を失うことは
あやめ池地域の価値を低下させることになります。 
“ヒマラヤスギ”を守るための行動を起こします。

Tuesday, December 19, 2006

持続可能な心豊かな社会を目指してのまちづくり


持続可能な心豊かな社会を目指してのまちづくりに関して
    あやめ池下池の埋め立による道路建設、駅前広場建設を考える

 今、日本は少子高齢化の社会になりました。また異常気象や談合、汚職、いじめ、自殺など社会全体が病んでいるとしか思えない報道が続いています。私たちは、より豊かに、より便利に、より快適にと邁進してきました。そして、豊かな生活を手に入れましたが、それと同時にかけがえのないもの失ってしまいました。本当に豊かな生活、社会とはどんな社会か子どもたちに引き継ぐ幸せな社会をじっくりと考える時機です。
 齢化社会による問題点は人々の自由な移動ということも重要な問題です。高齢化によって運転免許をいつまで持ってマイカーで移動するのか?運転免許を返還した時、この人々は移動の手段を失い、不便と言われている公共交通に頼らざる得なくなり、移動の自由は確保できなくなります。しかし、この問題を解決することは簡単です。コニュミティバスの運行など公共交通優先の交通システムを作り上げることで解決します。よって、新しい道路、駐車場に投資するのではなく、社会システム作りに投資することが肝要です。
 共交通優先の交通システムは、車を運転できない人々の移動の自由を確保するのみだけでなく、マイカー利用の削減をもたらし、マイカー利用の削減は地域社会や地球環境に限りなく良い影響をもたらします。交通事故の減少や道路建設の理由となっている交通渋滞が緩和され、新しい道路が不要になり、救急車など緊急通行の必要がある車が自由に通行でき、渋滞による到着遅れが解消されます。地域の人々が触れ合う機会が増え、仲良くなり人の繋がりが戻り、犯罪の減少が期待できます。 生活環境面では、大気汚染、水汚染、騒音の減少に繋がり、事故の心配も減ります。一方、地球規模の問題である地球温暖化の主要原因である車からのCO2排出が削減されます。
 上記の通り、公共交通優先の交通システムは福祉問題、環境保全問題などを解決する答えとなります。今まで歩いてきた道では、本当の幸せを実現できないことに気がつきました。今までの考えを大きく転換して、真の豊かさを実現するための新しい道を歩くことが、今吹き出している問題を解決する早道です。
 、あやめ池遊園地の跡地利用に関連して、都市計画道路平城学園前線をあやめ池下池を埋め立てて道路の位置を変更する、駅前広場を建設する計画原案が議論されております。
 上記の高齢者福祉、地域のコミュニティ、環境保全の視点からこの原案を検証する必要がありますが、この原案では道路建設、駅前広場建設だけが提案されており、どんな交通システムで、どんな社会にするのかが提案されておらず(これは、あやめ池遊園地跡地利用検討会の提言でも同様で、理念は記載されているが、具体策は記載されていない。)昔の開発型の時代錯誤の計画となっています。
 現在、公共事業は、破壊した自然を取り戻すために、コンクリートで固めた護岸を自然に戻す工事、ヒートアイランド現象を緩和するためにわざわざビルの上を緑化する工事などを進め、いかに自然に戻すかを考えています。また、人間のことだけでなく、そこに住む動物そして植物の命も考慮して事業計画することが当然のこととなっています。幸いこの地は身近に自然が残っておりますのでこの身近な自然をいかすことで新たな工事(支出)は必要でなくなります。
 又、あやめ池は鎌倉時代に西大寺の中興の祖興正菩薩・叡尊上人が社会事業として造った池と言われており、国の史跡級の池(大和国西大寺領之図:東京大学文学部所蔵)であり、文化財保全の観点からの検討も必要です。世界遺産のまち古都奈良から歴史を発信しようと平城京遷都1300年記念事業を推進している一方で、価値ある史跡を埋めて道路を建設することは許されることではありません。
 治水利水面では、大雨時に一度に流さずに如何に水を溜めるかが問題となっており、学校の校庭などは、お金を使って水を溜める構造に整備してまで努力しています。今後は溜め池を造る時代が来るかもしれません。すでに東京は地下に巨大な貯水設備を作っています。
 上記の通り、少子高齢化が進む、地球環境問題解決が優先課題となっているこれからのまちづくりを考えた場合、あやめ池を埋め立てて道路を造るこの原案は時代に逆行する計画で見直しが必要であり、池を埋め立てることはあやめ池地域の価値を低下させ、更には世界遺産のまち奈良の価値を低下させるため、やってはいけないことです。
 小学生が言っていました「あやめ池の池を埋めたら、ここは“あやめ”になる」と。