Ayameikeあやめ池 井上雅由

Monday, July 25, 2005

奈良市長立候補者のアンケート回答                 <あやめ池遊園地跡利用について>

2005年7月24日
あやめ池遊園地跡地利用問題対策委員会
代表 中川 徹


質問1 あやめ池遊周地跡地利用の在り方と具体的な計画作成のため、奈良市、近鉄、自治会、
住民団体等による協議会を設ける。

回答 辻山清候補 必要 藤原昭候補 必要 鍵田忠兵衛候補 必要

【鍵田】あやめ池遊園地跡地利用については、住民の皆様の意見を広く伺うことが大切であると考えますが、旧あやめ池遊園地は、近鉄の所有地でありますので、近鉄の跡地利用計画案がまとまった時点で皆様と協議できる場を設けていけるよう、近鉄と話し合いをして参ります。

質問2 跡地内に市民の憩の場となる自然公園(児童公園、環境学習の場を含む)を整備する。

回答 辻山清候補 必要 藤原昭候補 その他 鍵田忠兵衛候補 必要

【藤原】奈良市全体とこの周辺を見て、どの様な公園が必要かを市民の皆様と協議して、基本計画等を作り、憩の場となる公園にするかの位置付けを行い、進めて行きたい。

【鍵田】市民の憩いの場となる自然公園の整備については、土地所有者の近鉄、上池及び土堤を管理する地元水利組合と協議が必要であると共に土地購入、整備等の経費が生じるため、財政状況を見ながら考えて参ります。

質問3 跡地内に防災公園的な緊急時の避難場所を設ける。

回答 辻山清候補 必要 藤原昭候補 その他 鍵田忠兵衛候補 必要

【藤原】奈良市全体の防災計画の観点から、この周辺地域にどのような所に避難場所が必要かの基本的な計画を見て、市民の方と協議しながら進めていきたい。

【鍵田】 防災公園的な避難場所については、質問2の答えと同様に土地所有者との協議並びに財政状況をみながら考えて参ります

質問4 跡地内にある「生きた化石」といわれるメタセコイヤの群生を保存する。

回答 辻山清候補 必要 藤原昭候補 その他 鍵田忠兵衛候補 その他

【藤原】跡地内にある「生きた化石」といわれるメタセコイヤの群生を保存するかを、専門的知織をもった市民の人々の知恵を借りながら、どのようにすべきかを協議の中で検討していきたい。

【鍵田】地域住民(特に隣接住民)の皆様の意見を伺うとともに、土地所有者とも協議し、検討していきたいと考えます。

質問5 跡地内にあるアオサギの営巣地を保護地区に指定し、保存する。

回答 辻山清候補 必要 藤原昭候補 その他 鍵田忠兵衛候補 その他

【藤原】跡地内にあるアオサギの営巣地を保護地区に指定し、保存するかを専門的知識をもった市民の人々の知恵を借りながら、どのようにすべきかを協議の中で検討していきたい。

【鍵田】地域住民(特に隣接住民)の皆様の意見を何うとともに、土地所有者とも協議し、検討していきたいと考えます。

質問6 上記、質問②③④⑤の跡地利用策や自然環境保全策を実施するため、奈良市が跡地を
必要な面積分だけ買い入れる。
回答 辻山清候補 必要 藤原昭候補 その他 鍵田忠兵衛候補 必要

【藤原】奈良市・近鉄・自治会・市民団体等による跡地利用策や自然環境保護を実施するため、専門的知識、知恵を借り、基本的計画を作成して進めていきたい。

【鍵田】跡地利用策や自然環境保全策として、市が跡地を買い入れることは有効な方策のひとつですが、多大な経費が必要となることもあり、財政状況をみながら考えて参ります。

質問7 あやめ池上池・下地と周辺の動植物、水生動植物の専門学者らによる学術調査を
奈良市主唱・主導で実施する。
回答 辻山清候補 必要 藤原昭候補 その他 鍵田忠兵衛候補 必要

【藤原】市民ボランティアの中に動植物水生植物の専門知識・知恵を持った、方々の力を借り市民とともに協議して進めていきたい。

【鍵田】地域住民や専門学者等も交え学術調査の必要性や方法等も含め協議し検討していきたいと考えます。

質問8  あやめ池上池と土堤は、地元水利組合が管理し、奈良市も関与していますが、
現状は近鉄が跡地周囲を金網で囲い、市民が立ち入れなくなっています。 住民が
上池と周辺土堤に入り、自由に散歩・散策できるようにするため、近鉄と奈良市が協議し、
跡地利用が具体化するまで、暫定措置として、上池と周辺土壌を部分開放する。

回答 辻山清候補 必要 藤原昭候補 その他 鍵田忠兵衛候補 必要

【藤原】具体的に土手を散策できるようにするには、地元水利鱒仝、地権者と協議が必要であり、堤防の構造面からの機能的な問題点を含め、安心して利用できる安全対策など議論して進めていきたい。

【鍵田】上池と周辺土壌の部分開放については、安全確保のための管理をどうするか等の問題があり、近鉄、水利組合と協議し可能性について検討していきたいと考えます。